久々にロズウェルを見た。

なにやらすごい展開になっている。

まんま典型的なファンタジーの展開じゃないですか!!
なに?
四人が生まれ変わり?(ちとニュアンス違うけど)
マックスがリーダー?
ほえ〜?
ファンタジーでいうと、英雄、勇者、ヒーローですか、マックスくんは?
そんで、英雄にはその身分にふさわしい婚約者がいる、と。
それを知った町娘は私は身分違い、泣く泣く身を引きますわってか〜?

いや〜ん、面白いじゃない。(^^)
現代的なSFだとばかり思っていたのに、いきなりファンタジーですか。
いや〜がぜん面白いじゃない。
しかも、おあつらえ向きに、邪悪なもの、救ってください、ですか。
かっかっか〜楽し〜い。
ばかっぽ〜い。
でも楽し〜。(^^)
よ〜し、来週からちゃんと毎週見ようっと。

こんな面白い展開になるんなら最初から見とけば良かったわ〜。

久々にバカ笑いできるドラマの登場だわ。


・「キリングフィールド」=ピュリッツアー賞受賞作品の映画化。実話。主演SAM WATERSTON 、DR HAING S NGDR。アカデミー主演男優賞など、三部門受賞。
ベトナム戦争の余波を受けたカンボジア内戦の話。
内戦がひどくなり、外国人記者たちは国外退去になる。アメリカ人記者であるシドニーは国外脱出できたが、カンボジア記者兼通訳であったディス・プランは脱出できず、一人カンボジアに取り残される。(プランの家族は先に脱出していたが、シドニーの通訳のためにプランは一人カンボジアに残っていた)
シドニーは母国に戻ってからも、プランの行方を探すが、その消息はようとしてしれない。
その後、五年経って二人は再会する。
前半が二人が別れるまでで、後半が別れた後、再会するまでを描いている。
映像がリアルで、演技もすばらしく、ドキュメンタリーを観てるのか?と思ったくらいだった。
現実味があるのが好きな私としては、死体とか、骨とかが、ちゃんと頻繁に画面に現れていたから、その点はよかった。戦争を扱っていても、なかなかそういう映像は見せなかったり、どうみても作り物にしか見えないものを使う映画が多いから、そういったものをちゃんと本物に見えるように扱っていたので満足できた。
死がちゃんと描かれてないと、戦争の実情とか実感とか伝わってこないもんね。
戦争ってのは悲惨なものだけど、すぐ身近にある人は、やがてそういう状況に慣れて、適応していくものなんだな、と思った。
最後、ジョンレノンのイマジンがよかった。絶妙な間で流れてくるが、それがさらに感動を倍増してくれる。
名曲だあ、イマジンって。再認識した。


ヤマカシ

2001年10月10日
ヤマカシを観た。

友達と一緒に見に行く予定だったから、この映画を選んだが、選んだときから危惧していた通り、ストーリーなんてあってない映画だった。
もちろん、売りはアクションだから、ストーリーなんてどうでもいいんだろうけど、それにしても、ひどい。

ああ〜、やあっぱリュックベッソンっていただけない。
甘いよな〜この人。甘い、甘すぎる。
ゆるいというべきか。

グランブルーとかレオンは好きだけど、その後の映画は好きじゃない。
前述の2作もそのニュアンスはあるけど、この人の話って甘いよな〜。とことん甘い。
なんていうんだろう、一応痛みらしきものを描いてはいるが、真実味がないと言おうか。
ピンポイントで深く抉るような痛みじゃないんだよな〜。
御伽噺的。
だから、あまり好きじゃない。

ストーリー重視で、現実味のある話が好みの私には、この人の映画はツボにはまらない。


今回のヤマカシ、ストーリーはどうでもいい。
アクションがすごかった。売りにしてるだけはあった。
あんなに跳べたら気持ち良いだろうなって思った。

でも、せっかくアクションがいいんだから、もっと見せ場を作るべきだったと思う。
それに、もっと、疾走感が欲しかった。
アクションを生かしたいなら、妙に正義ぶることなく、むしろ、悪に徹して、徹底的にアクションを見せるようにすればカッコ良かったんでは?

みょ〜うにたるくて、途中見てるの苦痛だったぞ。

はあ〜、次は広末が出てる「WASABI」だっけ?
絶対観ないと思うな〜。
ジャンレノは好きなんだけどな〜。
いくら俳優が好きでも、ストーリーがよくなきゃ観る気しないぞ。
この人の話の傾向がわかるだけに、興味がわかないな〜。
でも、広末のプッツンぶりをお目にかかれるならちょっとは観ても良いかな〜。あれ?この映画撮り終わってからプッツンしたんだっけか?



・「二人のロッテ」=ドイツ映画。エーリッヒケストナー原作。前に観た「ファミリーゲーム」よりも多少現実を描いていて○。最後はまあ、おきまりだけど、ちょっとふいをつかれた感じ。
・「ストリーマーズ」=出陣を待つ兵舎を舞台に黒人と大学出とゲイの仲間3人とその中に入ってきた新人の黒人兵によって引き起こされる悲劇を描く。思ったんだけど、ゲイの男ばっかりを責めてたけど、もめ始めたときにしらんぷりを決め込んだ黒人も悪いと思う。お前が止めればいいじゃんって思ったぞ。同じ黒人なんだから、新人の黒人兵の立場とか気持ちを理解できるだろうし、両方の気持ちを考慮して丸く収めることができたのはあの場面ではあの黒人しかいなかったと思うんだけどな〜。
それは置いといて、音楽が良い。パラシュートが開かないで落ちていく情景を歌った音楽がもの哀しくて奇麗。聞いたことがある音楽だったけど、意味を知って驚いた。
・「ザ・カップ」=チベット僧たちのワールドカップにかける情熱を描く。
実際にチベット僧が出演している。監督はチベットの高僧らしい。少年僧が可愛い。「僧は執着しちゃいけないんだぞ」っていいながら、自分はサッカーを見るためにお金を集めている、その言いぐさに笑えた。僧たちの日常やチベットの情勢もさらりと描かれていて面白かった。最後に風車を渡して、見送る少年僧の笑った顔がいい感じ。
・「アナザーカントリー」=ルパートエヴェレレット主演。名門校の生徒たちの権力争いを描く。主人公は自分に正直に行動したために権力争いに敗れ、共産主義に傾倒していく。実話がもとらしい。相手の青年が可愛かった♪
・「ミッドナイトエクスプレス」=実話。麻薬密輸をしたために、トルコ(?)の刑務所に収容されることになった男の脱走するまでを描く。4年で刑期を終えるはずだったが30年に延長され、その席で訴える言葉が心に響く。精神病院のくだりはすごい。気も狂うわな、確かに。
・「サマーオブサム」=1977年にアメリカで起こった実際の事件を題材に、その背後の社会情景を描く。クラブ、ロックなどなど。70年代に青春時代を過ごした人には懐かしいかも?
・「サイレンス」=イラン(?)映画。マフマルバフ監督(?うろおぼえ、間違ってるかも)盲目の少年が職を無くし、家も追い出される。結末が私には意味がわからなかった。映像と音楽はすごく奇麗。主役の男のこは可愛いし、友達の女のこも可愛い。女のこの着ている民族衣装も奇麗。花びらをマニキュアの代わりにし、サクランボ(もどき)をイヤリングの代わりにして踊るシーンは美しい。状況は厳しいけど、ついつい奇麗な音に引かれる少年の様子が愛らしい。とにかく、子供!子供がすごくかわいい映画だった。
・「エドワード?」=ドイツのゲイ監督デレクジャーマンの作品。監督の趣味(?)が遺憾無く発揮されている映画だと思った。エドワード?世と家来の話。戯曲がもと。あまりの背景の殺風景さに、予算がなかったのか?と勘ぐってしまった。あまり好みではなかった。
・「配達人」=サスペンス。偶然殺人現場にピザを届けた配達人が殺人者の巧妙なワナによって連続殺人犯に仕立て上げられていく。なにを血迷ったのか、借りてしまった映画。つまらない。主人公の傲慢さにうんざり。
・「ウエディングバンケット」=グリーンカード獲得のために結婚を望む中国人の女性と、両親を安心させるために結婚を望むゲイの中国人の偽造結婚の話。ゲイの相手役のアメリカ人がストリーマーズでゲイ役をやっていた俳優だったことに驚いた。
中国人の男の両親がどちらとも知っていてもお互いのために知らないふりをするところが感動。でも、こういうのってアメリカ人にはわからんのだろうな、と思った。
・「太陽はぼくの瞳」=イラン(?)の作品。盲目の少年の話。再婚を望む父親は相手に盲目の息子がいることが言えずに、息子を、盲目の男が営んでいる建築現場に修行に出そうとする。主人公はほんとうに盲目の少年。おばあちゃんと姉妹がかわいい。
面白かった。

・「ピングー」=有名なペンギンのクレイアニメ。
ほのぼの。ピングーたちがしゃべっているのは、何語?妹のピンガが好き♪
・「アードマンコレクション」=イギリスのクレイアニメ。ウォレスとグルミットを作った工房の短編作品。面白かった。2,3も出ていたから安くなったら借りる。あと、もちろん「チキンラン」もね。早く安くなってね〜。

テロ?!

2001年9月12日
テロ発生、ニュースを見ていて、映像が映ったから、最初は、なにかの冗談?CGの実験かなにかかなと思ってたら、実際に起きたことだと。
世界貿易センター?ってどこ?NY!?
姉が留学してるよ、でも大丈夫だろうと思ってたら、なんかどんどんひどくなっていく。え?避難勧告?やばいの?ってことで電話で連絡とろうとしたけど、通じない。
パソコンでメール送ったら、返事が来た。
よかった無事だ。一安心。

その後はもうテレビの虫。
アメリカもろい。
なんで?
外国にばっかり干渉してるからだよ。
アメリカの外国への干渉にはあたまにきてたけど、攻撃に使われたのが、民間の飛行機ということで怒り爆発。
民間人を道づれにするのは、確かに一番効果はあるとしてもだ、やられたほうはたまんないよ。
いかに反米、アメリカ憎しといっても、民間人を巻き込むのは許されない。
本当の犯人はだれ?
オサマディンラビン?
前に爆破テロやった人?
何人の人が被害に遭ったんだろう?
アメリカも、前もって情報があったなら、どうして対策をたてておかなかったんだろう?
間に合わなかった?
そんなわけないでしょう。

アメリカ、報復するとしてもだ、よくよく考えてから行動してくれ。

とりあえず、犠牲になった方々に、ご冥福をお祈りします。
・「プリシラ」=ゲイのロードムービー。もっとはじけとんでるのかと思ったけど、それほどじゃなかった。衣装がすごい。疾走するバスの上でガイピアースが銀色の衣装着て歌ってるシーンは見事。一回やってみたいな〜と思った。テレンススタンプ上品♪ガイピアース好き♪
・「未来世紀ブラジル」=未来への警告?世界観が好き。子供の時に観たときは、すごく気持ち悪くて変な映画だなとしか思えなかったけど、今見なおしてみると、テーマが深いなと思った。国家と個人、自由と束縛。
・「真夜中のサバナ」=実話が素なんだったかな?サバナで起きた殺人事件の経過を描く。ジュードロウ、ここでもゲイ(バイ)役。
・「俺達は天使じゃない デ・ニーロ版」=教会に逃げ込んだ脱獄囚が、なんとかして国境越えをしようと画策する。つまらない。これといって見せ場はなし。
・「おかしな二人」=几帳面な男とものぐさな男の同居生活を描く。なかなか面白かった。
主演・ジャックレモン、
・「ゴッドアンドモンスター」=「フランケンシュタインの花嫁」や「透明人間」を撮った監督、ジェームズホエールの人生最後の日を描く。ブレンダンフレイザーが死の象徴として登場。
・「クラークス」=「ドグマ」のケヴィンスミス監督。優柔不断のコンビニ店員の一日を描く。不真面目ビデオ店員、恋人、変なお客たちが登場する。モノクロ。
「ホワットライズビニース」=新居で起きる奇妙な現象におびえる妻が、原因を探っていくうちに思いもかけない真実にたどり着く。ミシェルフィアファー、ハリソンフォード主演。結末読める、ちゅーの。フロ場のシーンは結構はらはらした。
・「アシュラ」=インド映画。元スチュワーデスが、人生をどん底に突き落としたストーカー男へ復讐をする。これでもかというくらい不幸が重なる。因果応報?どろどろとした血みどろな復讐劇に終始せず、最後には(多少不自然ながらも)宗教色を取り入れてる所がインド映画らしい。

・「ミュージックオブハート」=実話。音楽を通じて人生に意義を与えようとする教師の話を描く。
子供たちが可愛い。思い通りにいかない現実も描かれていて面白かった。
・「若き獅子」=世界大戦(1か2かわからない)のそれぞれの陣営の兵士たちの運命を描く。ドイツ兵が一番哀れ。
・「恋のからさわぎ」=シェークスピア劇の現代版。つまらないの一言。ただ、主人公の女の子は、たぶん、いま公開中(?)の「セイブザラストダンス」の主役の女の子だと思う。その相手の男の子も、ロックユーに出てる子じゃないかと思う。でも、どっちもこの映画ではさえない。(私見)
・「フローレス」=デニーロ主演。デニーロはどうしちゃったんだろうね?下半身マヒの車椅子生活の男を演じる。マフィアの消えたお金はどこ?とくに感想無し。
・「イット 」=ステーィブンキング原作。あんな最後だったっけ?あれは、なに?えたいの知れないものが正体かと思ってたけど、あれが正体なのか?納得できず。あれじゃ、B級ボラーだろう。
・「レ・ミゼラブル クロードルルーシュ監督」=フィクション。ジャンポールベルモント主演。コゼットとバルジャン的人生を送った男の話。レ・ミゼラブルのコンセプトはそのままに、舞台を第二次世界大戦中にし、大胆に現代風にアレンジした話。感動。ルルーシュ監督の娘だ出ている。
・「野生の夜に」=エイズ監督シリル・コラール(?)主演。エイズでバイで、恋にルーズな男と一途な少女の恋愛を描く。最後の言葉は確かにその通りなんだよね、と思う。どんなに苦しくて、最低であっても、生きている以上は、死ねない、死にたくない。
・「宋家の三姉妹」=中国近代化の礎を作った伝説の三姉妹の生涯を描く。実話だというのがすごい。
それぞれ信念は違うけど、自分の思いに正直に生きていく姿に共感できた。
・「フェアリーテイル」=実話。おとぎ話。信じる心、夢見る心は大切なのよと言うお話。写真みたら、インチキだってすぐわかりそうなものなのに。あまりにも平面的すぎるし、姿形があんまりにもオーソドックでしょう。うそ臭い。子供のいたずらに大人がたやすくひっかかるな、って思ったが、殺伐とした時代だからこそ、夢が欲しかったのかもね。ある意味、宗教と似てるね、こういうのって。
・「ドライクリーニング」=クラブで女装ショーをやっていた青年ロイックと暮らすうちに、深みにはまっていく夫婦の話。ロイックの孤独感が哀しい。
・「カラーオブハート」=古き良きアメリカを描くモノクロテレビの世界に入ってしまった兄妹の話。自由万歳!欲望には正直にって話。最後、妹、それでいいのか?それは解決になるのか?疑問。設定は面白いのに、生かしきれていない感がぬぐえず。ありきたりな話に収まっている。
・「クリスマスに雪は降るの?」=7人も子供をもうけながら、父親と母親は愛人関係で、他に本妻や子供がおり、牛や馬のようにこき使われている家族の話。最後、泣ける。
・「シャイニング キューブリック版」=音楽と間と俳優が怖い。ジャックニコルソンは怖い。それよりも怖いのは、妻役の人。本物の幽霊よりも幽霊みたい。青白いし。当時は怖かったのかも知れないけど、恐怖映画に慣れた現代人には怖くないかも。映像的に怖いところは無い。
・「チャタレイ夫人の恋人 ケンラッセル監督」=家や古い因習からの女性の解放を描く。(?)恋人の庭番、こういう役多いね。
・「恋するための3つのルール」=ヒューグラント主演。結婚相手の父親はマフィアだった!お得意のラブコメディ。ヒュー得意の優柔不断情けない演技を見たければ、いいかも。
・「食人帝国」=昔話題になった食人族の続編。さすがに開きはちょっと…。
・「ワンダーボーイス」=若くして成功し、名声を得た男たちを指す言葉(らしい)。マイケルダグラス、トビーマグワイア出演。トビー、裸ぷよぷよ。
眠そうな目の上に、その体はだめでしょう。若い俳優は鍛えてるものなのに、なんでそうなの?やっぱ、わけわからん、こいつ。でも好きなのよね。
・「バーディ」=戦争のせいで廃人になってしまった親友をなんとか元に戻そうとする男の話。鳥が好きで鳥になりたいと願っていた親友との思い出が哀しい。
・「ツインフォールズアイダホ」=シャム双生児の話。最後の言葉は、その通りだね、って感じ。人生ってのは、あるひとつの出来事ですべてが決まってしまうわけではない。出来事はあくまでも長い人生の中のひとつの場面にすぎないと言うこと。そういう映画。
「趣味の問題」=美食家の味見係に選ばれた男の話。やがて美食家は、味見係が自分とすべてを共有することを望んでくる。最初はスリラーなのかと思ったが、観ていくうちにな〜んかちょっと、妖しい雰囲気になっていく。俳優が好みじゃない。
・「クリミナルラヴァーズ」=フランソワオゾン監督(たぶん)。17歳のカップルの刹那的な殺人の顛末を描く。中盤はちょっと、おとぎ話的。山男が少年と寝たのは、あれはいわゆる性教育のひとつなんだよね?あれで彼は男になったんだと思う。少年リュック役が可愛かった。
「ビデオ」


・「アンジャリ」=インド映画。障害児とその家族の話。2時間以上ある。前半長くて、ちょっと、散漫かも。死んだと思っていた末娘(障害児、2歳)が家族の元に帰ってくる。(父親が死んだとして隠して育てていた)母親は嬉しいながらも戸惑い、近所の大人の障害者がいじめられてるのを見てきた兄姉(小学生)は、同じような妹を嫌い、死んでくれることを願う。妹のせいでいじめられた姉は、妹を責め、枕で叩く。しかし、父親に諭され、いっしょに暮らしていく内に、段段と妹の存在を受け入れ、守るようになっていく。最初はいじめていた近所の子供たちもアンジャリを受け入れ、仲良くなっていく。ラストは泣ける。「ムトゥ」みたいなのを作るかと思えば、「アンジャリ」みたいなのも作る。インド映画ってよくわかんない。
・「ドレス」=葉っぱ模様のドレスを見るたものが、みんな欲望を刺激されていく。う〜ん、特に感想は無し。
・「映画版 ハイランダー」=SFアクション?コナー役が「サブウェイ」の主人公だとは思わなかった。剣戟シーンが面白かった。悪役のがすきかな。悪役、異常に白い。なんで?
・「テレビ版 ハイランダー」=映画版の主人公は1シリーズ1話しかでてこない。主人公、濃すぎ。
・「ロズウェル」=NHKのドラマで知った、実話のフィクションまじりの再現ドラマ。結局こういうのって真相わかんないんだよね。
・「第三種接近遭遇」=宇宙人特集のビデオ版。なんでこんなの借りたんだろ?妄想癖と空想家のオンパレード。
・「ローズ家の戦争」=離婚戦争。コメディ?なのか?マイケルダグラスがひたすら情けなくて、私的にはグー。
・「ストレイトストーリー」=なんといっても、主人公がいい。「年をとってつらいことは若い頃を覚えていることだ」(うろおぼえ)ってセリフがよかった。年をとったものにしか出せない重みと深みのある演技。すばらしい。なんでアカデミー賞とれなかったんだろう?
・「スペーストラベラーズ」=成り行きまかせの銀行強盗。原作のラストを知ってたからどうなるのかと思ってたら、やっぱ、そうなるんだ。安藤政信が可愛い♪
・「スリーメンアンドベビー」=独身男3人が赤ちゃんを預かるハメになり、やがて父性に目覚めていく。コメディ。赤ちゃんが可愛い。
・「スリーメンアンドリトルレディ」=上記の続編。赤ちゃんが5歳になった話。普通。
・「アラビアのロレンス」=スケールがすごい。砂漠のシーンや、戦闘シーン。自分が思い描く理想とは違う展開に次第にロレンスが焦燥していく様子、逃げだしたがっている様子が伝わってきて、ピーターオトゥールの演技に感服。しかし、彼の容姿は奇麗すぎてあんまり好みじゃなかった。
・「ビッグ・ダディ」=大人に成りきれない男が友人の子供を預かり、それによって成長していく話。たんなるコメディーかと思ったら、なかなか話も面白かった。子供役が可愛い。アダムサンドラー好きかも。
・「ジェフリーダーマー」=実話。大量殺人者の心理状態を描く。ひたすら暗い。主人公役が顔が良かったのでかりたけど、内容が内容だけに気持ち悪かった。絶望と孤独って人を壊すのねって話。
・「グラディエーター」=古代剣闘士の話。新皇帝がシスコンで弱っちくていただけない。主人公の子供役が「ライフイズビューティフル」の子役だと知ってびっくり。可愛い♪
・「汚れ無き瞳の中」=ファンタジーサスペンス?(そんなジャンルあるのか?)連続幼児殺人犯に殺されかけた少年が幻想に導かれて殺人犯の正体を暴く物語。話は暗いのに、映像は幻想的。
・「アメリカンヒストリーX」=エドワートノートン主演。多民族国家アメリカの問題点を描く。悪循環。血で血を洗う物語。理解したと思ったとたんに齟齬が起こる。自分だけわかってもしょうがないね、って話。おたがいに理解し会わなければ、解決なんて望めない。でも、そんなことは不可能なんだよ、溝は埋めようとするそばから深くなっていくって話。
・「ファミリーゲーム」=離婚した両親をもう一度くっつけようとする双子の話。二人のロッテのリメイク?二人のロッテがどんな話なのか知らないからなんとも言えないけど、これは面白かった。双子役が可愛かった♪
・「グリーンマイル」=奇跡の力を持つ囚人と刑務官の交流を描く。マイケルクラークダンカンでかい!結末にびっくり。観ようか観るまいかずいぶん迷ったけど、あの最後だったら、観て良かったと思う。
・「ダンサー」=リュックベッソン監督(?)口が利けない少女がダンスを通じて自己表現の手段を得るまでを描く。ラストがちょっと、拍子抜け。すべての人が取れる方法じゃないだろうと思った。リュックベッソンってちょっと、単純なのかな?やっぱ、エンターテインメント中心だよね、この人。人の深い心理描写とかは撮れないなと思った。少年の心を持った夢見る大人、だね、コの人。
・「ポリスアカデミー」=大ヒット作。警察学校の新人訓練を描く。コメディー。今観てもやっぱ、面白い。

「ちょっと大人?なムービー」

・「蜘蛛女のキス」=ゲイの囚人とテロリストの男の話。テロリストの男の夢がなんとも言えず哀しい。ゲイの男の演技が光る。
・「ロングタイムコンパニオン」=エイズ全盛時のゲイ達の話。人生の最後まで付いていてくれる仲間はいますか?という話か?
・「オスカーワイルド」=オスカーワイルドの半生を描く。主人公、演技はいいが、顔が好みでない。
オスカーワイルドの作品の中で一番すきな巨人の話が出てきて嬉しかった。
・「悪魔のホロコースト」=ナチ収容所の長官(?)と女囚人の話。つまらなかった。みんな顔がいただけない。きもちわるかった。でも、好きな人は好きかも。

「ビデオ」

・「カラーパープル」=姉妹愛に感動。女性の自立を描いている。でも、妹の成長した姿がちょっと、幼すぎ。
・「L・Aコンフィデンシャル」=面白い。ガイピアースとケビンスペイシーがいい♪
・「オールアバウトマイマザ」ー=母親とはなにか?女とは?すべての「女」がこの映画には描かれている。今回は面白かった。
・「14日」=刑務所サスペンス。主人公がいただけない。頬が垂れてる。
・ミラクル・ペティント=御伽噺?個人的には結構好きかも。ペティント役のおじいさんがかわいかった。
・「ラン・ローラ・ラン」=人生やり直しゲーム。金と命、両方ゲットするにはどうしたらいいか?
ストーリーはどうってことない。映像と音楽がよかった。
・「ヴァージン・スーサイズ」=いまいち理解できず。年が問題なんじゃないって、そうなの?私には、それこそが問題の本質のような気がした。思春期特有の現象じゃないの?しかし、女だけの姉妹って、なんか、爛熟した感じがするね。
・「π(パイ)」=これも理解できず。結局、なにが起こったの?
・「ハムナプトラ」=なにも考えずに観られる。主人公が気に入った。もち、2も観たさ!でも、2はいただけない。話詰め込みすぎてこれといった山場がなく、悪役がもろCGでリアル感がなく怖くも無かった。これで3も作るのかな〜?でも主人公が好きだから見に行くと思うけどさ。
・「シーズ・オール・ザット」=典型的なアイドルムービー。レイチェルリークックは可愛かったよ。それだけ。
・「キスト」=ネクロフィリア(死体愛好)の女の恋愛物語。結末読める、ちゅーの。
・「ボーイズ・ドント・クライ」=性同一障害の女性の話。自分らしくあることを求め、その結果起こる悲劇。ヒラリースワンク体当たり演技がよい。
・「処刑人」=そんなに殺していいの?それはもう、単なる殺人でしょ?勧善懲悪を目指した映画。
主人公の兄弟と(ショーンパトリックフラナリー、ノーマンリーダス)と、音楽がよい。アイルランドの音楽っていいねえ。
・「マグノリア」=よくわからない映画だった。
・「フォーエバー・フィーバー」=なにかに夢中になれるってすばらしい。大人になってから観るとなつかしく感じられる映画。
・「ディープ・エンド・オブ・オーシャン」=誘拐された息子がある日帰ってくる。家族の再生を描く。なかなかよかった。
・「2番目に幸せなこと」=結末がいまいち。当然の結末。最初からわかりきってたことじゃん?
・「ラビナス」=カニバリズム。ガイ・ピアースとロバート・カーライルがよかった。それほどグロくはなかった。ちょっと、怪しいかも…。
・「ポルノスター」=行き場のない感情を抱えた若者とチンピラの話。共感できず。中坊にむかついた。
・「告発」=実話。アルカトラズを閉鎖に追い込んだ囚人の話。ラスト泣ける。
・「アンラッキーモンキー」=強盗をたくらんだ男の不運な顛末。主演堤真一。この人好き。
・「青いパパイヤの香り」=ベトナム映画。艶っぽい映画だった。話はたいしたことはない。使用人の少女の結婚するまでを描く。少女が可愛かった。
・「ファイヤーライト」=ソフィーマルソー主演。いまでいう代理母の話。養子に出した娘とその父親に対する愛情を描く。なかなかよかった。
・「さくや妖怪伝」=ストーリー、特撮ともにいただけず。弟の河童役の少年が可愛かった。そんだけ。さくやちゃんはちょっと、やぶにらみっぽくて好みじゃなかった。印象的な目とヤブニラミって紙一重だね。
・「ミッショントゥマーズ」=素人でも考えつくような設定。最後はやっぱそうくるかって感じ。予想のつく最後。特筆すべき点はなし。
・X−FILEシーズン?.1〜7、11、12
       シーズン?.1〜5、10〜12
途中で挫折。もう一度テレビでやってくれないかな。全部は観れなかった。結局、決着はつかないんだよね?このシリーズ。

「ちょっと大人な・ムービー」

・「愛の嵐」=もとドイツ将校ともと囚人の女性の破滅的な愛を描く。退廃的。女性の収容所時代に、将校服と帽子被って踊るとこがなんともいえずエロティック。
・「海を見る」=短編。このなかの「サマ−ドレス」が気に入ってしまった。バイ(?)の少年の女性との初体験の話。淡々としていてよかった。ゲイの相手役の男が歌う歌が耳について離れない。「バンバン〜♪」
・「インペリアルパレス」=中国。警官がゲイの男を尋問する内に話に引き込まれていく。
ゲイの男が顎がかくかくしててちょっといまいち。
・「ジュテームモワノンプリュ」=ゲイの男と少年っぽい少女の関係を描く。SEXシーンの叫び声が痛痛しい。ジェーンバーキン主演。若い頃奇麗だったのね、びっくり。ボーイッシュでキュート♪ざっくばらんなのはこの頃からなんだ、と確認した映画。
・「傷ついた男」=駅で見かけた男を捜し求める青年の話。主人公の青年が好みじゃない。話もどうということはない。


「アニメ」

・プリンス・オブ・エジプト
・美女と野獣
・スワン・オブ・プリンセス
・ポカホンタス
・ムーラン
・ジャングル・ブック
・母をたずねて三千里=何度観てもラストに滂沱の涙。マルコ〜♪
・攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL=マトリックスの元ネタ?オープニングの音楽が宗教的でなんかよかった。
・MEMORIES=短編。最後の「砲弾の町」(?)が好き。絵が気にいった。
・サウスパーク
・ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア=フルCG、3D?どっちだっけ?とにかく映像がすごい。続きはないんだろうか?ぜひ続きを観たいと思った。
・人狼 JIN-ROH=キーワード「赤頭巾」。文字通り、人狼(ひとおおかみ)となった男の話。面白かった。
・アキラ=いわずもがななジャパニメーションの金字塔。いま見直したら、なるほど、宇宙創造に関わる話だったんだと、壮大な話に感動。当時は、ただただ気持ち悪いという印象しかなかった。子供にはわけわからんわな、確かに。


2へ続く。



サブリナ

2001年8月16日
「サブリナ」を観た

「麗しのサブリナ」のリメイク。

ふざけんな!って感じだった。
サブリナ魅力無し!!
だれだ、あの女は!!
いくつの設定なんだ?
20代か?
年取りすぎ。
おばさんやんけ。
パリに行く前、あのやぼったい感じ、明らかに不自然だろう。
あれで10代のつもりか?
帰ってきても、たいして人目引くような美人じゃないし。
たんに、年相応の格好をしただけ。
そんなんで好きな人の気を引けるかっての!!
ったく、旧作はサブリナのキュートさでもってたようなものだったのに、リメイクする意味なしよ。

そうよ、そもそもなんでリメイクしたんだ?
いま、ハリウッドには、万人に通用するような魅力的な美人なんていないだろうに?(偏見かな〜?だって、そう思うんだもん。個人的にはいるけどさ)

それから、ハリソンフォード。
大嫌いな俳優。
自分がやった役が好きじゃないなんて言うんじゃないよ!
その役が好きな人もいるんだからよ!!
お前、俳優の自覚ないだろう?
もっとリップサービスしろよ。
……ってそれは置いといて。
ライナス役。
明らかにあれも不自然。
いつもは、セクシーとか謳い文句使ってるくせに、やっぼたいふりしても説得力ないっての。
弟役よりも知名度ばりばりな俳優使うなっての!!


ったく、なにからなにまで気に入らない映画だった。

一応比較のために見たけど、途中から苦痛だった。
ひとっりも気に入りそうな俳優でてないし。
くっそ〜、やっぱ、名作のリメイクはよくよく考えてもらわないとなあ。

ほんっと、ひどすぎよ!!
かあ〜、ほんとに腹立ったわ!!

サイダーハウス

2001年8月11日
「サイダーハウスルール」を観た。

じわじわと感動。

家を離れ、世間に出てはじめて知る人生の意味、ルール。愛の意味。
人にはなにかしらの役割がある。
住みなれた家を離れ、新しい世界を見ることで、気づく真実。
そばにいるときは気づかないが、離れ、遠くから眺めることで初めて浮かび上がるもの。
愛。


主演のトビーマグワイのぼんやりとした顔がなんともいえず良い味を出していた。
前から持ってたけど、彼のあのなんともつかみ所の無い顔は、どうとでもとれるから便利だね。
見ようによっちゃ、ばかっぽく見えるとこもグー。

子供が可愛かった。

アカデミー賞とるのも納得。
映画館で見ればよかったかな、とちょっと後悔した作品でした。

これをいっしょに書くのもどうかと思うけど……。
「キラーコンドーム」を観た。
爆笑。
くだらないとこが面白い。
映画のパロディが面白かった。
「サイコ」でしょ、「クルージング」でしょ。
ほかにもあったかもしれないけど、よくわかんなかった。

しかし、これは設定はアメリカなんだろ?
なのに、なんで主人公とか周りのやつがドイツ語(ってあれ、ドイツ語だよね?)しゃべってんの?
おかしーでしょ!?(いや、所詮映画っていわれればそれまでなんだけどね……)
つっこみどころ満載で笑いの連続。

ただ、主人公の背面ヌードはいただけなかったな。
やっぱ、中年だからな。
肉たるんでるし。
いかにでかかろーとお尻が垂れてるのはちょっと、魅力半減って感じ。

いやあ〜落ち込んでるとき観るといいかもね。くっだらすぎて。


麗しのサブリナ

2001年8月7日
深夜放送でやっていた「麗しのサブリナ」を見た。

う〜ん、クラシックっていいねえ。
モノクロも美しい。

オードリーヘップバーンかわいいわ。
「ローマの休日」の次に撮った作品なんだね。
って晴郎ちゃんが言ってた。

子供の頃に観たきりだったから話忘れてたけど、なかなか面白かった。
そんな簡単に心変わりするのか?とちょっと疑問に思ったけど、そうだね、気に入らない、あるいは気にもとめていなかった人の弱いところとか、面白いところとか意外な面を知ったら、案外コロリとくるのかもね。

オードリーの衣装がよかったね。舞踏会のドレス、サブリナパンツ。

それから、ボガート演じるライナスが段段惹かれていって、意外とかわいい面が出てくるとこなんかよかった。

笑えたのは、ウィリアム・ホールデン演じる弟のディビットは流行の白いタキシードで美しくなったオードリー演じるサブリナと踊ってるのに、ボガート演じるライナスは、黒いタキシード着て、新規事業の商品を部屋の中でデモンストレーションしているシーン。
象徴的だったね。

プラスティックの板に乗って強度を試しているシーンは爆笑だった。

なによりも、ボガート!!
かっくいいよ〜。しぶい。
背低いし、記憶よりもかなり年取ってたけど、あの渋みがたまらない。
あ〜、私の永遠のダディだわ♪

ボガートの作品はいろいろあるけど、(カサブランカとか、マルタの鷹とか、黄金とか、キーラーゴとか)私が一番好きな作品は、「俺たちは天使じゃない」
これは、子供の頃に見たけど、すごく面白かった。実家に帰ればビデオがあると思うけど、近所のビデオ屋にはないから、いま見れないのが残念。
何年か前にリメークされたって話を聞いたような気もするけど、同じ題の別の作品だったのかも。観てないからなあ。

やっぱ、クラシックはいいねえ。
再確認した映画でした。

青いパパイヤの香り

2001年7月19日
今回はビデオ編。

「青いパパイヤの香り」を観た。

すばらしい、の一言につきる。

話はどうということはない。
使用人の少女の成長過程を描いた話。
しかし、日常を淡々と描いているので、飽きることがない。そして、後からじわじわくる。


景色がすばらしい。
葉っぱの緑や、野菜の緑。蛙の緑。緑、緑……。
とにかく、自然の描写が美しかった。
雨にぬれた葉っぱ。少女のぬれた髪。

私は、この監督のことを「シクロ」で知った。
トラン・アン・ユン監督。
トラン・ヌー・イエン・ケー主演(監督の奥さん)
今回やっと観た訳だけど、観て良かった。

子供のころの少女がかわいかった。
大人になった少女も、美しかった。

なんていうか、全体的に艶っぽい映画でした。

監督の女性に対する憧れ(?)、理想(?)を描いた映画だと思いました。

それくらい、少女役がかわいかったし、美しかった。

次回作は「夏至」。これは、いま渋谷のブンカムラで公開中だけど、予告を観たかぎりじゃ、やっぱり、服とか、髪とか、唇とか、葉っぱとか、映像が奇麗だな〜って感じた。
話は、どうかな?

みにいこうかいくまいか考え中……。
ここはレディースディなくて安くならないんだよな〜。


花様年華

2001年7月15日
花様年華を見た。

衣装がすばらしい!
チャイナ服って、世界一セクシーな服だよ〜〜。

あー、トニー!!
最高♪
ポマードべっとりの髪型なんて気にならなかった。
彼は目がいいね〜。
あの、ちょっと情けない顔がなんともいえない。

ウォンカーウァイって、恋が未消化か、いまから始まるって話が多いけど、今回もその系統だったね。
大人になってからの、初恋。
でも、マギーちゃんはウブだったな〜。

音楽がいい。
「キサス、キサス、キサス〜♪」

色彩が奇麗。
ホテルの赤いカーテンとか。

ところで、最後の子供は誰の子だろう?
私は、夫の子供だと思う。
少なくとも、トニーの子供ではないと思う。

あれは、終わった恋、もしくは、始まる前に消えた恋の思い出を描いてるんだと思う。
最後の字幕に出てきたように、「過ぎ去った過去を懐かしむ。埃で曇った窓ガラス越しに見るように」(うろおぼえ。こんなニュアンスかな?)って言葉にあるように。
ふたりの恋はプラトニックだったんだと思う。
だから、子供はふたりの子供ではない。
トニーが穴に話したことは、子供のことではなく、恋愛感情のことだと思う。
プラトニックだからこそ、隠すように穴に話したんだと思う。
きれいな思いでとして残しておくために。

以上、かってなわたしの感想でした♪

やっぱ、トーニィイーーー!!
最高!!
トニーのお勧め映画は、
ベトナム映画の「シクロ」、中国映画の「非情城市」、だね。
どちらも、セリフがないか、非常に少ないから
、彼の魅力が十分に堪能できる。

ほかにも、「ブエノスアイレス」とかあるけど、(これは、同じウォンカーウァイ監督)男女の恋愛ではない上に、多少きわどいシーンもあるので、あまりお勧めはできないな〜。
トニーがでてるってだけで私は好きだけど。
これに出てくる、チャンチェンっていう男の子、っていうか青年がよい。かわいい♪
彼は、いま話題の「グリーンデスティニー」にも出てる。主人公の女の子と恋に落ちる盗賊役。
チャンチェンは、他に、「カップルズ」(だったかな)、「クーリンチェ少年殺人事件」(デビュー作。クーリンチェは漢字だけど、わからない)とかでてる。
興味がある人は見てくださいな〜。


マレーナ

2001年7月12日
「マレーナ」を見た。

痛い。痛すぎる。
戦時中、夫が亡くなり、妻が一人残される。
町の男達の下心丸出しの視線と、女(妻)たち嫉妬ビシバシの視線。
町中に広まる噂。
う〜ん、うわさしたくなるのもわかるような、絶世の美女だったけどさ。
本人に罪はないのにね。
ひとの悪意がいかに他人の人生をむちゃくちゃにするかのいい例だったね。
時代が時代だから、他の町に行くこともできないし、そんな状況で、あんな噂広まったら、まさに四面楚歌。
そんな中で、必死で生きる道を探り、結局そこにたどりつくのは仕方ないよね。
解放の日のシーンは、痛すぎた。
マレーナが、叫ぶシーンは、涙がでちゃった。
自分をこういった運命に追い込んだ連中から乱暴されるんだから、叫びたくもなるよね。
汽車に乗るマレーナ。
顔が違う……。
すさまじい顔をしている。
女優魂を見た。

ラストはうん、いいかな、って感じ。
夫、えらいぞ。
マレーナがんばれ!!

しかし、まちの女達、すげーぞ。
しれっと、「スコルディーア夫人、こんにちは」なんて。
おいおいおーーーーい?
まさに、女の女的なところを見た感じ。
女ってそういうとこあるよね。
あのシーンには笑っちゃった。
「うん、こういうとこあるある」って。

って、メインはそこじゃないんだよな。
これは、少年の初恋の話なんだよね。

少年は語り部なんだよね。
少年は、顔が濃いな〜ってしか残ってないぞ。

私は男じゃなから、わかんないけど、男の人にとって、初恋の人ってのは、いつまでも、奇麗な思いでとして記憶に残ってるものなのか?
ま、そうじゃない人もいるだろうけど。

しかし、モニカ・ベルッチ、すごい体!
爆乳!!
う〜ん、女の私も思わず触りたいな〜っと思ってしまうような見事な胸でした!!
見事な張り、つや。
まさしく、メロンかスイカ。
もう、ナ〜〜〜イスバデ〜〜ィィィ!!
いたいけな少年まで惑わすなんて罪な体よのう。(ちとおやじモード)
モデル出身か〜。納得。

うらやましいぞ!!
日本人には、絶対、自然には持てないようなボディ。
(人工的に作ってる人もいるけど。〜姉妹とか。不自然だよね〜)
って、まさか、作り物じゃないよね〜?

前作の海の上のピアニストがいまいちだっただけに、(ラストが自分的には満足できず)今回は満足でした。


A・I

2001年7月5日
「A・I」を見た。
長かった…。
確かに、子役の演技はいいよ。
彼は、賢すぎて思わず苦笑いしちゃうね。
しかし、話がなあ。
機械は人間にはなれないよな〜と思いながら、スピルバーグが最後どういうふうに決着つけるのか気になってたが、なるほど、そういうおちか、と納得。
スピルバーグらしいおちかな。
でも、感動はしなかった。
もっと、泣けるかな〜と思ったが、泣けなかった。
う〜ん、機械を題材にしたら、やっぱ、テーマは「愛」しかないか?
これだけで、結末は読めそうだもんね。


で、この映画と、これまでのロボットものの映画を思い返して考えたこと。
人間に近いロボットなんて必要ないんじゃん?ってこと。
機械は機械。
人間に近いロボットが作られる理由は、人間のメカニズムをよりよく知るため、研究のためだって聞いたことがある。
純粋に研究目的ならいいけど、それ以上の目的はいらないんじゃないと思う。
商業目的とか。
家庭とか、社会に普及させる必要なんてないんじゃん?
産業用ならいいよ。
人の目に触れないならね。
すくなくとも、人の目に触れる範囲では、人間い近い必要性はないと思う。
ましてや、交流目的のロボットなんていらないよ。
(外見的、心理的に人間に近いロボットとしてよ)

いまだって、アイボとかいろんなロボットができてるけど、はっきりいって、必要ない。
少なくとも、私はいらない。
なぜなら、あきるから。
それから、作り物っていう違和感がどうしてもぬぐえないから。
あと、本物にはかなわないよ。
考えても見てよ。
ごみ捨て場にアイボとかがごろごろしてる図を。
ぞっとしないね。

人間に近いロボットが必要ないと思う理由のひとつには、ロボットの人権(?)って問題もあるから。
人間に近ければ近いほど、親近感と同時に嫌悪感を感じると思う。
で、ロボットがロボットである以上、人間らしい扱いは望めないわけで。それに、する必要もない。
映画の中でもあったけど、機械は結局本物にはかなわないと思う。
でも、かなわないけど、人って、見かけに左右されるから、ロボットの外見が、人間に近ければ近いほど、廃棄するとき迷うと思う。
そんな時どうすればいい?
罪悪感を感じるでしょ?
本当なら感じる必要もないのに。
だから、機械は機械、っていう線引きがどこかで必要なんだと思う。
それは、やっぱり、見かけなんだよね。
だから、外見的、心理的に人間により近いロボットなんて必要ない。

すくなくとも、私はそう思った。

自己嫌悪

2001年6月21日
うそばかりついている自分が嫌になる。
どうしても自分を偽ってしまう。
最近気づいたけど、私は、ひきこもりみたいだ。
外に出るのが怖い。
人と接するのが怖い。
正確には、知らない人とだけど。

ひきこもりだということを否定したい自分がいる。
自分でわかっていても、人に言われると、傷ついてしまう。
脆弱で、臆病で、いやになる。

私は、人と関わろうとしない。関わりたいとは思うけど、いつもしり込みしてしまう。
もういい年なのに、いまだに傷つくのが怖い。
思い切って外に出て行けばいいんだけど、怖くて怖くてたまらない。
考えてもしょうがないことなのに、どうしても、考える。
考えて考えて、でも、当然答えなんてでるわけがない。
考えているのは、自分なわけで、その考えている自分は、自分で答えが出ないから悩んでいるのだから、だったら、そもそも答えなんてない自分の中にそんなものが見出せるわけがない。

人と接するのは、大切なことだと思う。
いろいろな意見を聞いて、考えて、議論して、そうるることで、自我というものは発展してくる。
人と接するとたくさんたくさん傷つくけど、それは、とても大切なことだと思う。
傷つくことでしか学べないことは多い。
傷ついて、失敗していく過程で学ぶことはとても大切なことだ。
生きていくためのタフさや、柔軟性。物事の見方、思考の仕方。機を見ること。場に合わせること。間の取り方。
傷ついて、失敗して、そうしないと、わからないことは多い。

失敗を恐れないこと、傷つくことを怖がらないこと。
なによりも大切なのは、人と話すこと。

話したい。話したい。
話したいと思う。
でも、きっかけがつかめない。

まずは、バイトをはじめる。
人と接する。

怖がらないこと。
怖がらないこと。
考えないこと。
なにも考えないこと。

なにも考えず、ただ、行動すればいい。
自分が思ったことを。
人はどうするだろう、どう考えるだろうじゃなくて、自分はどうしたいか、どう思ってるのか?
自分に正直にいく。
難しいことだ。
どうしても、他人の目線、行動で考えてしまう。
いままで、そうしてきたから。

でも、いま、装うべき他人はいない。
いま、とても不安だ。
自分をさらけ出すのが怖い。
怖くて怖くてたまらない。
いままで自分をありのままにさらけ出したことがない。
批判が怖いから。
他人の批判に、攻撃に簡単に崩れてしまうと思う。
みっともないくらいうろたえる。
自信がない。
怖い、怖い、怖い。
この不安をさらけ出せる人もいない。
自分一人しかいない。
怖い、怖い、怖い。


死について

2001年6月15日
随分高尚な題だけど、たいしたことは書けない。

いまの時点で、死について、自分が思っていることを書きたいと思う。

自殺のニュースを聞くたびに、不思議に思う。
なんで死ぬんだろう。
痛いでしょう。苦しいでしょう。怖いでしょう。
それでも生きてるよりは、いいんだろうか?
自殺したいと思う人の意見を聞いてみたい。

私は、死にたいとは思わない。
だって、死んだ後、なにがある?
なにもない。
なにもない。
なにもないよ。
なにもない。
絶対、なにもない。

死について考えると、底の見えない深い深い暗闇に落ちていくみたい。
気が狂いそう。
だから、普段はあまり考えないようにする。

心霊番組とかで、よく死後の世界とかがでてくるけど、もし、死後の世界があるとして、なぜ人には見えないのか?

私は、死が怖い。
だって、その後にも、自分というものが続いていくという保証はないから。
自分を消したいと思うことはある。
でも、自分が消えたら、それはなんなんだろうって考える。
いまいる自分はいなくなるし、いままでいた自分もいなくなる。これから続いていくであろう自分もいなくなる。
ある時点を最後に未来永劫、自分というものはなくなる。
未来にも、過去にもいなくなる。
自分がいなくなることで、自分という存在そのものがなくなってしまう。
自分が、自分一人に拠るものである以上、自分が消えたら、存在も消える。
孤独よりももっとひどい虚無?
考える自分がいないんだから、あるいは、平穏?
その時点には存在しない自分には、関係ない平穏。
だとすると、平穏は、どこにでもあるといえるかも?
これこそ、恐怖じゃないかな?
なくなることでようやく際立つ平穏。
そのときにはない存在。

死後の世界とやらを人間が見ることができないのは、なにもないかもという恐怖を抱かせることで、いまいる世界でせいいっぱい生にしがみついて生きろ、ということなんじゃないだろうか?


リトルダンサー

2001年5月18日
リトルダンサーを見た。

この映画はみんなの映画だな、と思った。
ビリーの、親父さんの、兄貴の、おばあちゃんの、先生の、炭坑夫のみんなの思いを叶える映画だと。
親父さんも兄貴も、先生も、大人であり、夢を追うには、また、見るには、手遅れだけど、まだ子供のビリーは夢を見ることも、追いかけることも、そのための時間も十分にある。
そして、なにより、ビリーには才能がある。まだ不確かではあるけれども、万が一でも可能性があるなら、それにかけたい、かけさせてやりたいと思うのが親心だろう。
親父がストを破り、炭坑にいき、それをとめにきた兄貴と抱き合って泣くシーンには感涙。
自分たちは、いまさらどうしようもなく、現状も変えようがないけど、まだ子供のビリーには自分たちとは違う道を歩ませてやりたい。どうにかしてやりたい。
そして、ビリーには、その機会が与えられている。
これは、子を持つ親なら、たいていの人にはわかるんじゃないだろうか。
そして、その親の思いに見事に答えるビリー。

ラストシーン。

アダム・クーパー。
かっこよすぎ。
色っぽいよ〜。
男のバレーダンサーってすごい色っぽい。
初めて知ったよ。
いつか見てみたい。アダムクーパーのダンス。
とりあえずは、ビデオゲットだ!

これを見た人で、リトルダンサーを見ていない人。
お勧めですよ。
東京在住で女性なら、銀座の和光の裏にある、シネスイッチ銀座が、金曜日レディースデイで900円で観られます。
ほんと、ぜひ観て!

ロングランヒットなのも納得の作品でした。


さてどうしよう

2001年5月16日
さて、どうしよう。
いま、公務員目指してるけど、実は、2浪中。つまり、就浪2年目ってこと。

あ〜、どうしよう。
今年もだめな気がする。
あ〜、でも、受けるしかないんだけどね。

これ落ちたら、フリーター決定だな。
実家には帰りたくないよ。

あそこは、閉鎖的で(実家には父一人で、外との接触がほとんどない生活してる)、息が詰まって詰まって気が狂いそうになるから。

いまの生活は気が楽。
でも、親の負担は大きい。
最低だとは思うけど、うちには帰りたくない。
親も高齢だし、帰るのが親孝行なんだろうけど、(経済的負担もかけずにすむ)
でも、帰りたくない。
一人は気が楽。
父親と自分の姿がだぶってみえるから、なおさら嫌だ。

はあ〜、気が重いよ。
うわあ〜

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