・「二人のロッテ」=ドイツ映画。エーリッヒケストナー原作。前に観た「ファミリーゲーム」よりも多少現実を描いていて○。最後はまあ、おきまりだけど、ちょっとふいをつかれた感じ。
・「ストリーマーズ」=出陣を待つ兵舎を舞台に黒人と大学出とゲイの仲間3人とその中に入ってきた新人の黒人兵によって引き起こされる悲劇を描く。思ったんだけど、ゲイの男ばっかりを責めてたけど、もめ始めたときにしらんぷりを決め込んだ黒人も悪いと思う。お前が止めればいいじゃんって思ったぞ。同じ黒人なんだから、新人の黒人兵の立場とか気持ちを理解できるだろうし、両方の気持ちを考慮して丸く収めることができたのはあの場面ではあの黒人しかいなかったと思うんだけどな〜。
それは置いといて、音楽が良い。パラシュートが開かないで落ちていく情景を歌った音楽がもの哀しくて奇麗。聞いたことがある音楽だったけど、意味を知って驚いた。
・「ザ・カップ」=チベット僧たちのワールドカップにかける情熱を描く。
実際にチベット僧が出演している。監督はチベットの高僧らしい。少年僧が可愛い。「僧は執着しちゃいけないんだぞ」っていいながら、自分はサッカーを見るためにお金を集めている、その言いぐさに笑えた。僧たちの日常やチベットの情勢もさらりと描かれていて面白かった。最後に風車を渡して、見送る少年僧の笑った顔がいい感じ。
・「アナザーカントリー」=ルパートエヴェレレット主演。名門校の生徒たちの権力争いを描く。主人公は自分に正直に行動したために権力争いに敗れ、共産主義に傾倒していく。実話がもとらしい。相手の青年が可愛かった♪
・「ミッドナイトエクスプレス」=実話。麻薬密輸をしたために、トルコ(?)の刑務所に収容されることになった男の脱走するまでを描く。4年で刑期を終えるはずだったが30年に延長され、その席で訴える言葉が心に響く。精神病院のくだりはすごい。気も狂うわな、確かに。
・「サマーオブサム」=1977年にアメリカで起こった実際の事件を題材に、その背後の社会情景を描く。クラブ、ロックなどなど。70年代に青春時代を過ごした人には懐かしいかも?
・「サイレンス」=イラン(?)映画。マフマルバフ監督(?うろおぼえ、間違ってるかも)盲目の少年が職を無くし、家も追い出される。結末が私には意味がわからなかった。映像と音楽はすごく奇麗。主役の男のこは可愛いし、友達の女のこも可愛い。女のこの着ている民族衣装も奇麗。花びらをマニキュアの代わりにし、サクランボ(もどき)をイヤリングの代わりにして踊るシーンは美しい。状況は厳しいけど、ついつい奇麗な音に引かれる少年の様子が愛らしい。とにかく、子供!子供がすごくかわいい映画だった。
・「エドワード?」=ドイツのゲイ監督デレクジャーマンの作品。監督の趣味(?)が遺憾無く発揮されている映画だと思った。エドワード?世と家来の話。戯曲がもと。あまりの背景の殺風景さに、予算がなかったのか?と勘ぐってしまった。あまり好みではなかった。
・「配達人」=サスペンス。偶然殺人現場にピザを届けた配達人が殺人者の巧妙なワナによって連続殺人犯に仕立て上げられていく。なにを血迷ったのか、借りてしまった映画。つまらない。主人公の傲慢さにうんざり。
・「ウエディングバンケット」=グリーンカード獲得のために結婚を望む中国人の女性と、両親を安心させるために結婚を望むゲイの中国人の偽造結婚の話。ゲイの相手役のアメリカ人がストリーマーズでゲイ役をやっていた俳優だったことに驚いた。
中国人の男の両親がどちらとも知っていてもお互いのために知らないふりをするところが感動。でも、こういうのってアメリカ人にはわからんのだろうな、と思った。
・「太陽はぼくの瞳」=イラン(?)の作品。盲目の少年の話。再婚を望む父親は相手に盲目の息子がいることが言えずに、息子を、盲目の男が営んでいる建築現場に修行に出そうとする。主人公はほんとうに盲目の少年。おばあちゃんと姉妹がかわいい。
面白かった。

・「ピングー」=有名なペンギンのクレイアニメ。
ほのぼの。ピングーたちがしゃべっているのは、何語?妹のピンガが好き♪
・「アードマンコレクション」=イギリスのクレイアニメ。ウォレスとグルミットを作った工房の短編作品。面白かった。2,3も出ていたから安くなったら借りる。あと、もちろん「チキンラン」もね。早く安くなってね〜。

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