リトルダンサー

2001年5月18日
リトルダンサーを見た。

この映画はみんなの映画だな、と思った。
ビリーの、親父さんの、兄貴の、おばあちゃんの、先生の、炭坑夫のみんなの思いを叶える映画だと。
親父さんも兄貴も、先生も、大人であり、夢を追うには、また、見るには、手遅れだけど、まだ子供のビリーは夢を見ることも、追いかけることも、そのための時間も十分にある。
そして、なにより、ビリーには才能がある。まだ不確かではあるけれども、万が一でも可能性があるなら、それにかけたい、かけさせてやりたいと思うのが親心だろう。
親父がストを破り、炭坑にいき、それをとめにきた兄貴と抱き合って泣くシーンには感涙。
自分たちは、いまさらどうしようもなく、現状も変えようがないけど、まだ子供のビリーには自分たちとは違う道を歩ませてやりたい。どうにかしてやりたい。
そして、ビリーには、その機会が与えられている。
これは、子を持つ親なら、たいていの人にはわかるんじゃないだろうか。
そして、その親の思いに見事に答えるビリー。

ラストシーン。

アダム・クーパー。
かっこよすぎ。
色っぽいよ〜。
男のバレーダンサーってすごい色っぽい。
初めて知ったよ。
いつか見てみたい。アダムクーパーのダンス。
とりあえずは、ビデオゲットだ!

これを見た人で、リトルダンサーを見ていない人。
お勧めですよ。
東京在住で女性なら、銀座の和光の裏にある、シネスイッチ銀座が、金曜日レディースデイで900円で観られます。
ほんと、ぜひ観て!

ロングランヒットなのも納得の作品でした。


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