ちょいと暗め

2001年2月21日
もう一ヶ月ほど誰とも話していない。
長いこと一人でいると、いろいろ考える。
時々叫びたくなる。
狂っていく人の気持ちがわかる気がする。
やばいかな、って思い始める。
人間、一人でも生きていけるもんだ、って思ってたけど、やっぱり、一人じゃ無理だ。
なにも始まらないし、変わらない。
間違った考えでも、それが間違いだってことに気づかない。気づかないまま、無駄に時間だけが過ぎていく。
「人間、いつでもやり直しはきく」って言葉、聞いたことがあるけど、それはうそだ。
物事の中には、取り返しがつかないことが多々あるもんだ。
私の一番だめなところは,他人がなにも言わないと、ずるずると甘えてしまうこと。
警戒心が強いこと。
自分に自信がないこと。
↑これが一番大きい。
いつでも、人の顔色を気にしてしまう。
初対面で人とうまく話せないのは、それから、人とうまく付き合えないのは、自分に自信がないから。
でも、最近思い始めたのは、この自信がないっていうのは、自意識の現われでもあるかなってこと。
自信がないってことは、優越感の裏返しでもある。自分が人よりも優れていると思い込んでいるからこそ、その自分が人並、もしくは、普通人以下だと思い知らされるたびに、落ち込んで、自信を無くして行く。そうすると、取る道は、そんな自分を否定するか、他人を否定するか。
どっちにしろ、よい結果にはならない。
私はどちらかといえば、他人を否定しまいがち。
気をつけてそんなことしないようにしていると、今度は妙にへりくだって、卑屈な態度をとってしまう。そして、そんな自分に気づいて、また悩んでしまう。
私は、10歳以降、自分を出したことがほとんどないような気がする。
常に、この行動は人の気に入るだろうか、正しい(?)だろうか、ということを考えていたような気がする。
間違うことを以上に怖がっていた。それから、目立ちたいと思っていた。
自己顕示欲が強いのかも。

最近、よく 「環境と遺伝」ってことを考える。
ひとの性格を形成する根本は「遺伝」だけど、「環境」の影響も大きいそうだ。遺伝と環境で半々くらい。
私は、この遺伝って言葉はクセモノだな、と思う。
すべてが生まれつき、なんて救われない。
決まっていわれるのは、性格なんて意思次第よ、って言葉。
そんな単純ならいいんだけどね、と思う。
落ち込んだときの行動が、その人の性格の傾向をよく示してると思う。
私は、落ち込んだとき、自分でも暗いな、って思う。
性格を形作る核が遺伝なら、私のこの性格は一生このままなんだろうな、って思う。
ほんと、救われないな。

反抗期ってばからしいって思ってたけど、成長過程において、反抗するってのは、自我の芽生えと成長の意味で、必要なものだったのかも。
私は、父親が恐くて、というより、父親が絶対だと思ってたから、逆らうことなんて思いもしなかった。
時々間違ってるんじゃないかなと思うことはあっても、あえて言わなかった。
私は、どうも、自分の確固たる価値体系を築けていないようだ。道徳心や、倫理観といったものは、あまり強くない。
父親以前、私の価値体系は、母親だった。
それが崩れたとき、早急に新しい価値体系が必要で、母親に代わる価値体系として、父親を選んだのかも。
昔も今も、私は人の影響を受けやすいな、と思う。なんでかっていうと、楽だからだ。
なんでもひとのせいにして、自分で責任を負わない。
やっぱ、これじゃだめだと思う。
変えたいけど、なかなか変わらない。
なんとかしたい、と思う。


〜続きはまた書く。
これまでのことをいろいろ分析したい。
隠さずに書けたらと思う。
でも、なかなか心の底をさらすのは難しい。
体裁を取り繕って、見栄えのいい言葉に換えたりしないように気をつけたい。


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